2016-03-23 第190回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
一方で、日本人学生等の海外留学につきましては、大学等の海外留学支援制度をより効率的な運用方法に見直すことで、大学間交流協定に基づく日本人学生の留学の支援者数をこの三年間で二倍強の約二万三千人に拡充をいたしますとともに、海外留学促進事業によりまして若者の海外留学の機運醸成を図るということで、こちらは平成二十八年度予算案で八十八億円ということでございます。
一方で、日本人学生等の海外留学につきましては、大学等の海外留学支援制度をより効率的な運用方法に見直すことで、大学間交流協定に基づく日本人学生の留学の支援者数をこの三年間で二倍強の約二万三千人に拡充をいたしますとともに、海外留学促進事業によりまして若者の海外留学の機運醸成を図るということで、こちらは平成二十八年度予算案で八十八億円ということでございます。
少子化が進行する我が国においては、一人一人が能力を高め、グローバル化した社会で活躍できるよう、大学の徹底した国際化を推進するとともに、官民が一体となって、留学経費の負担軽減を図るとともに、事前・事後研修の実施等、日本人学生等の海外留学をきめ細かく支援するグローバル人材育成コミュニティーをつくり、産業界や大学等と総がかりで日本人学生等の海外留学を支援する仕組みを築き上げてまいります。
少子化が進行する我が国においては、一人一人が能力を高め、グローバル化した社会で活躍できるよう、大学の徹底した国際化を推進するとともに、官民が一体となって、留学経費の負担軽減を図るとともに、事前事後研修の実施等、日本人学生等の海外留学をきめ細かく支援するグローバル人材育成コミュニティーをつくり、産業界や大学等と総掛かりで日本人学生等の海外留学を支援する仕組みを築き上げてまいります。
しかしながら、これも日本人学生等の率と比べますと、一般では四%ということに対して留学生二六%で、留学生の方がまだ率は高いわけでございます。いずれにいたしましても、御指摘がございましたように、文科系の博士課程の学位の問題は、今後さらに大学の御理解を得て進めていかなければいけないということで、文部省としても積極的に対応してまいりたいと思っております。
この中におきまして、外国人留学生の受け入れに関すること、国費外国人留学生の制度に関すること、国費外国人留学生の選考に関すること、日本人学生等の海外留学に関すること、その他の事項を検討して取りまとめていく考えでおるところでございます。